Winter Remedial Advice: The Use of Spices in Traditional Tibetan Medicine

冬のレメディー・アドバイス : チベット伝統医学におけるスパイスの使用法

Julia Lawless 11 November, 2021

自然療法における「予防」の観点からの疫病対策についてのブログの他に、チベット医学の観点からのスパイスの使い方についてアドバイスします。

チベット医学のアプローチは、伝統的にハーブ、スパイス、アロマオイルを主に芳香浴やマッサージオイルの形で使用し、個人に合わせた食事のアドバイスとともに、キュウニと呼ばれる特定の形のマッサージを行う点で、アロマセラピーと共通点が多くあります。

:カルダモン:

代謝を良くし、特に体作りをサポートする腎臓に良いです。腎臓が弱ると、すべてが衰えてしまいます。下肢も腎臓と関係があります。また、カルダモンは性的機能不全の改善にも役立ちます。

使用方法:紅茶(チャイ)に入れるか、カルダモンティーを作るときに数個のポッドを1/3まで煮出してください。毎朝このお茶を飲むことで、消化を助け、胃で熱を保つことができます。また、精油をマッサージオイルに混ぜて使用すると、同様の効果が得られます。

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:ターメリック:

このスパイスの特徴は、「苦み」です...体を解毒し、感染症、炎症、痔に良いです。消化とリンパ系をサポートし、脾臓もサポートします。また、血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防します。消化管の内側をきれいにします。

使用方法:マッサージオイルに混ぜて内服、外用に使用できます。消化器系のデトックスにお茶としても。ターメリックは、特に関節の痛みや炎症に効果的なマッサージオイルとしても使用できます。

:クローブ:

辛くて苦いスパイスです。心臓に良い薬で、生命を維持するエネルギーがあり、肺の症状にも良いです。胃、腎臓、肝臓の冷えを取り除きます。心臓の痛み、不安など、心臓と神経に最適な薬。リンパ系と喉の問題、インフルエンザや風邪、甲状腺の問題にもよいです。

使用方法:口臭や口の中のトラブル、歯茎や歯の感染症に強いく、克服するのを助けます。1日3回、お茶を飲んでください。歯痛、歯周病、心拍が速い時などは、クローブを口に含んだり、噛んだりしてみてください。ただし、1日に5個まで。注:マッサージオイルには控えめにクローブのオイルを使用するべきです。

:ナツメグ:

甘くて温かく、熱と消化力を高め、生命維持のサポートをしてくれます。神経系、脳、感覚器官(記憶など)を助ける。精神不安や不眠症に効果的。

使用方法:一般的にマッサージオイルとして外用に使用される。ナツメグとカルダモンオイルを使ったマッサージオイルは、肺の症状に効果的です。また、心臓の筋肉も衰えるので、1日1回、ティースプーン1/4のナツメグを使用すると、血行が良くなります。熱性疾患、例えば発熱があるときは使用しないほうがよいです。夜、温かいミルクに少量のナツメグを入れると、眠りを誘います。

:サフラン:

甘く、冷たく、苦い性質を持っています。肝臓と血液に最も良い薬の一つです。専門家が薬用に使用した場合、内出血を止めるのに役立ちます...主に肝臓と胆嚢の障害、例えば肝臓についた脂肪に効果があります。また、赤血球に作用するため、貧血にも効果があります。チベット医学では、目は「肝の花」と言われ、目にも良いです。ただし、便秘にはあまりよくありません。

使用方法:サフランウォーターは、目に炎症がある場合、入浴に適しています。マッサージオイルに混ぜて使用することもできます。夏の終わりから秋にかけての季節に使用するとよいでしょう。

:シナモン:

消化器官の熱を高め、体内の冷えを取り除くスパイスです。また、食欲を増進させ、肺の感染症に効果があります。

使用方法:エッセンシャルオイルをマッサージオイルに混ぜて、血行を促進させます。伝統的なチャイ(紅茶を使用)のレシピに使用したり、シナモンスティックを数本使って体を温めるお茶を作ったりすることができます。

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Julia Lawless (Aqua Oleum)

英国アクア・オレウム社代表。エッセンシャルオイルとアロマセラピーに関する業界の第一人者。西洋ハーブ療法を学び、アロマ製品を開発しています。